【年収240万→600万】地方インフラエンジニアが実践した3つのポイント

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地方でインフラエンジニアとして5年間活動し、年収を240万円から600万円まで上げることができた。
これまで意識した活動や実績などをつらつらと書いていく。

再現性が高い内容となっており、王道。
ターゲットは年収を上げたいが、何から始めたらいいかわからない若手層。
自分の経験をもとに独断と偏見で語っていく。

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【前提】今回語る3つは常に意識してほしい。

企業のニーズは「実績とポテンシャル」。
特に若手の場合、後者の比重が高いが前者が0だと収入アップの土俵に上がることができない。

【結論】3つのポイントだけを意識する

以下3つのポイントを意識して年収を上げる筋力をつける
 ・学習ルート
 ・資格取得
 ・業務実績

本題に入る前に、軽く人生の経歴に触れる。
著者は初めて模試を受けた高校2年の冬、偏差値27程度であり、浪人も2浪して失敗している。
2年半の無職期間を経て2019年10月頃インフラエンジニアとなった。

30名弱の同期の中、6人体制でチームを組み、研修期間のゴールであったCCNA合格をチームで最も心配される人間だった。
何を言いたいかというと、頭も要領も悪い人間である。
それでも人より多少稼げるようになった今わかったことは、必要なのは才能ではなく努力と工夫。

学習ルート

インフラエンジニアとは何を指すだろうか。
定義はふわっとしているが、大きく以下3つの技術を扱うエンジニアと考えている。
 ・ネットワーク
 ・サーバ
 ・クラウド

上から下の順にレイヤが上がっていく。
すべて出来るに越したことはないが、自分は以下の順番で学習を進めていくことが合理的だと考える。
ネットワーク → サーバ → クラウド

理由はサーバの業務を行う場合、ネットワークの知識をある程度前提とされている。
クラウドを扱う場合にも中身はサーバとネットワークを扱っているのと対して変わりはない。

資格取得

ポテンシャルをアピールするにあたり、インフラエンジニアとしては資格取得が最もコスパが高い。
業務に集中しつつ、空いた時間で資格を取得しよう。
「学習ルート」にも書いた通り、以下の順番で資格取得を進めていくことをおすすめしたい。
CCNA → LPIC → AWS資格

企業目線で資格取得を進める人材は、取得した資格の知識のみではなく計画性や遂行力、実行力の評価にもつながる。
もちろん資格取得に向けた学習は多少の費用や時間を要するが、補って余りある大きなメリットがあるので、何からはじめればいいかわからない場合は資格取得を目標にすることをおすすめする。
これまで約3か月の学習期間で7個資格を取得した経験から、おすすめの勉強方法やマインドを伝えたいが、それは別の記事で話そうと思う。

業務実績

冒頭に話した通り、いくらポテンシャルをアピールしたところで、業務実績を積めていないと説得力がなくなる。
業務実績とは具体的になにをしたらいいか?
別途進めている資格取得等の自己研鑽の傍ら業務でポジション確保、1人称で働けた、などのエピソードを作ることをおすすめしたい。

自分の場合、2021年にはじめてAWSを扱うプロジェクトに関わった際、チームに実力のあるメンバーは多かったが、ほぼ全員AWSの経験はなかった。
その中でも突出してエンジニアとして経験値が少ない自分は、短期間でAWSのアソシエイト資格3つ、プロフェッショナル資格2つを取得することを目標とし達成した。
その結果、上級資格保持者(実際にそういうポジションがプロジェクト要件にあった)として発言力を高めることができた。

上記プロジェクト完了後、はじめてPMOというポジションでプロジェクトに参画し、エンジニアではなくコンサルに近い働き方になりこれまで培った経験とは別の業務に従事した。
文章力やプレゼンについて学び、とんとん拍子でフェーズ承認、プロジェクト要件達成まで推進することができ、お客様からお褒めの言葉をいただく機会が多かった。

このように、どこかの穴が埋まる働きや、期待値以上の働き方をすることにより業務実績を積むことができる。

最後に

上記の3つを意識し計画、実行を繰り返すことで間違いなく市場価値の高いエンジニアになることができる。
その後の上げ方は、社内評価をあげたり、転職をすることによって大きく年収をあげることができるだろう。

質問やご意見がありましたらコメントをお願いいたします。
次は資格取得の勉強方法などを書いていきたいと思います。

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